生みの親より育ての親の語源・由来
生みの親よりも、長い間苦労して育てて一人前にしてくれた親(義父母)に、愛情や恩義を感じるのが人情だということ。生みの親より育ての親の方が、考え方などに大きな影響を与えるという意味で用いられることも
生みの親よりも、長い間苦労して育てて一人前にしてくれた親(義父母)に、愛情や恩義を感じるのが人情だということ。生みの親より育ての親の方が、考え方などに大きな影響を与えるという意味で用いられることも
地をはって歩く蟻のような小さな虫でも、一心に努力すれば、その願いは天にまで達するという意味から。出典:蟻の思いも天に届く - 故事ことわざ辞典
「驥」とは、一日に千里も走る名馬のこと。名馬の尻尾に付いていけば、遠くまでは飛べない蠅でも、千里のかなたでも行けることから。一般に、人と行動を共にするとき、謙遜の気持ちを込めて使う。『史記
「落ちる」は、白状するという意味。出典:問うに落ちず語るに落ちる - 故事ことわざ辞典
「恒産」とは、一定の職業や財産のこと。「恒心」とは、正しさを失わない心。孟子が人々の生活安定を政治の基本として、その必要を強調した言葉。『孟子・梁恵王上』に「恒産無くして恒心有る者は、ただ
「大智」は、すぐれた知恵を持つ人のこと。『蘇軾』に「大勇は怯なるが若く、大智は愚の如し(本当に勇気のある者は一見臆病者のように見え、本当に知恵ある者は一見愚か者のように見える)」とある。出典:
セミは鳴くが光らず、鳴くことのできないホタルは身を焦がさんばかりに光っているところから。ままならぬ恋愛の心情を謡った「恋に焦がれて鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」という都都逸がある。出典:鳴
兎は前足が短く、後ろ足が長いため、坂を速くかけのぼることが得意であることから。出典:兎の登り坂 - 故事ことわざ辞典
「眉」は、触覚をたとえたもの。蚊は虫の中でも小さく、その眉ほどしかないという意味から。出典:蚊の眉 - 故事ことわざ辞典
この形での使用は少なく、多くは「人間万事塞翁が馬」の句で用いられる。出典:塞翁馬を失う - 故事ことわざ辞典
おとなしい印象がある兎のような動物でも、しつこくいじめられれば食いつくということから。出典:兎も三年なぶりゃあ食いつく - 故事ことわざ辞典
「身」は、我が身、自分自身の意。出典:人を呪えば身を呪う - 故事ことわざ辞典