我田引水の語源・由来
限りある水を自分の田んぼにだけに引き入れ、他人の田んぼのことは一切考えないことから。江戸時代には「我が田へ水を引く」「我が田に水引く」などの形で用いていたが、明治時代以降、四字熟語の形で使われるよ
限りある水を自分の田んぼにだけに引き入れ、他人の田んぼのことは一切考えないことから。江戸時代には「我が田へ水を引く」「我が田に水引く」などの形で用いていたが、明治時代以降、四字熟語の形で使われるよ
「不倶」は、共存することができないこと。「戴天」は、同じ空の下で暮らすこと。一緒にこの世には生きられないということから、恨みや憎しみが深いことを意味する。『礼記・典礼上』に「父の仇は、
もとは仏教用語。特に仏教の宗派の一つである禅宗で、言葉や文字では表せない奥深い仏教の真髄を、師から弟子の心へ伝えることをいった。『景徳伝灯録』に「仏の滅する後、法を迦葉に対し、心を以て心に伝う」と
いくら論語を説いたとしても、その有り難みがわからない犬が相手では、効果がないことから。出典:犬に論語 - 故事ことわざ辞典
机の上で立てただけの空しい理論という意味から、実際には役に立たない実現性の薄い理論のこと。出典:机上の空論 - 故事ことわざ辞典
「八方」とは、東・西・南・北・北東・東南・南西・西北の八つの方角のことで、あらゆる方角を意味する。陰陽道の占いで、どの方角も不吉で何も行えないことをいったものが転じて、どこにも抜け道がなく、手の打
「乾」は「天」、「坤」は「地」、「乾坤」で「天地」の意味。「一擲」はさいころを投げること。天地をかけて一回さいころを投げるという意味から、自分の運命をかけて、のるかそるかの勝負に出ることをいう
「怪我」は、不測の結果、過ち。「功名」は手柄を立てて名を上げること。過ちが思いがけず生んだ手柄という意味から。出典:怪我の功名 - 故事ことわざ辞典
朝に出した命令を夕方には変えるの意から、法律や命令が次々と変わって定まらず、一定しないことをいう。『漢書』に「賦れん時ならず、朝(あした)に令して暮れに改む(租税の割り当てと取り立ては時期を守らず
馬に念仏を聞かせても、そのありがたみがわからないことから。出典:馬の耳に念仏 - 故事ことわざ辞典
「魑魅」は、山林のの気から生じる化け物。「魍魎」は、山川や木石に宿る精霊の意。出典:魑魅魍魎 - 故事ことわざ辞典
仏教では、浄土の仏は神聖な蓮の花の座にいるとされており、仏像も蓮の花を台座として安置される。「托生」とは仏教語で身を寄せて生きることという意味で、死後、共に極楽に浄土して蓮華の花の上に生まれ変わる