犬猿の仲の語源・由来
犬と猿は、仲の悪いものの代名詞とされていることから。出典:犬猿の仲 - 故事ことわざ辞典
犬と猿は、仲の悪いものの代名詞とされていることから。出典:犬猿の仲 - 故事ことわざ辞典
「危機」とは、危ない状態。「一髪」は、一本の髪の毛。髪の毛一本ほどの近くまで、危機が迫っているということから。多くは、最悪の事態を逃れ、踏みとどまった場合に使う。出典:危機一髪 - 故
「隗」とは、中国の戦国時代の人物、郭隗のこと。どうすれば賢者を招くことができるかと、燕の昭王に問われた時、郭隗が「まず私のような凡人を優遇することから始めて下さい。そうすれば優秀な人材が集まってく
芍薬も牡丹も共に美しい花で、百合は清楚な花であることから、美人の姿や振る舞いを花に見立てて形容する言葉。芍薬はすらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせ、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつける。百
「楼閣」とは、高くて立派な建物のこと。崩れやすい砂の上に建てられた楼閣は、基礎が不安定なのですぐに崩れることから。出典:砂上の楼閣 - 故事ことわざ辞典
本来は「木で鼻をこくる」といい、「くくる」は「こくる」の誤用が一般化したものである。「こくる」とは「強くこする」の意味。木で鼻を強くこするような、冷淡なあしらいをすることから。出典:木で鼻
『俚言集覧』に見られる文句だが、この形が広く使われていたわけではなく、四以下は「一富士二鷹三茄子」の成立後に付け加えられたもの。よく「一富士二鷹三茄子には続きがあった」と言われるが、正確には「続け
鼠を捕ること以外は何の役にも立たないような猫であっても、その手を借りたいと思うほど忙しいという意味から。出典:猫の手も借りたい - 故事ことわざ辞典
「灯台」は、昔の室内照明器具で、油の入った皿に芯を浸して火をともす燭台のこと。燭台は周囲を明るく照らすが、その真下は影になっていて暗いことから。出典:灯台下暗し - 故事ことわざ辞典
「賽」とは、博打に使うさいころのことで、「采」とも書く。勝負を決めるさいころは、既に振られてしまったという意味から。古代ローマ時代、ポンペイウスと対立したカエサル(シーザー)がルビコン川を渡っ
小さな井戸の中に住む蛙は、大きな海があることを知らないという意から、物の見方や考えが狭いことを批判する場合に多く使われる。『荘子・秋水』に「井蛙は以て海を語るべからざるは、虚に拘ればなり(井戸の中
自分の手に負えないほど長いものには、逆っても無駄だからおとなしく従ってしまったほうがいいということ。弱者の処世術となる句だが、強い者に媚びることへの批判的な文脈で用いることのほうが多い。出典: