苛政は虎よりも猛しの語源・由来
「苛政」とは、重税・弾圧などが厳しい政治のこと。酷政。孔子が泰山のふもとを歩いていると、一人の婦人が墓の下で泣いており、そのわけを聞くと婦人は「夫と子供と舅が虎に食い殺された」と答えた。孔子が
「苛政」とは、重税・弾圧などが厳しい政治のこと。酷政。孔子が泰山のふもとを歩いていると、一人の婦人が墓の下で泣いており、そのわけを聞くと婦人は「夫と子供と舅が虎に食い殺された」と答えた。孔子が
親と子の関係は現世だけのものであり、夫と妻の関係は前世と現世あるいは来世の二世にわたり、主人と従者の関係は前世・現世・来世にわたるものであるということ。封建社会における主従関係の強い結びつきをいい
「浩然」は、水が豊かに流れるさまの意味から、心などが広くゆったりとしているさまを表す。浩然の気は『孟子・公孫丑上』にある言葉で、本来は、正道を行い道義を身につけることによって、五体に生命や活力の源
「養生」は、健康の増進を図ることや、病気の回復につとめることの意。過去の失敗や不運にとらわれていつまでも悔やんでいても、心の健康を害することから。出典:諦めは心の養生 - 故事ことわざ辞典
「鎧袖」とは、鎧の袖。「一触」は、ほんのちょっと触れること。鎧の袖が少し相手に触れただけで、敵が倒れてしまうことから。『日本外史』に「清盛輩の如きに至りては、臣が鎧袖一触、皆自ら倒れんのみ
「盾」とは、敵の攻撃物から身を守る道具のこと。転じて、自分の立場を守る手段。出典:盾に取る - 故事ことわざ辞典
「如かざる」は、及ぶ・匹敵するを意味する「如く(しく)」の否定で、「如かざる者」は劣っている者の意。劣っているとは、能力や財力のことではなく、志をさしていると思われる。出典の『論語・学而篇』に
古代ギリシャの哲学者ソクラテスが、死刑判決を言い渡された時に言った言葉といわれている。出典:悪法もまた法なり - 故事ことわざ辞典
爪の垢を煎じて飲むの読み・別表記つめのあかをせんじてのむ爪の垢を煎じて飲むの意味すぐれた人を模範とし、あやかろうとする。故事ことわざ辞典「爪の垢を煎じて飲む」の類語跡を垂る出典
完膚無きまでの読み・別表記かんぷなきまで完膚無きまでの意味無傷の部分がないほどに。徹底的に。残るところなく。故事ことわざ辞典「完膚無きまで」の類語-出典:完膚無きまで - 故事
蛇が蛙を呑んだようの読み・別表記へびがかえるをのんだよう蛇が蛙を呑んだようの意味細長い物の途中がふくれあがって、格好が悪いことのたとえ。故事ことわざ辞典「蛇が蛙を呑んだよう」の類語
秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなるの読み・別表記あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなるの意味年を取れば取るほど老いるのが早