言わぬが花の語源・由来
「花」は、良いものの代表として多く用いられる語。特に「◯◯が花」の形は、行動を控えたり抑えたりすることを良しとする場合に用いられる。「言わぬが花」と類似の表現には、「待つ間が花」や「見ぬが花」
「花」は、良いものの代表として多く用いられる語。特に「◯◯が花」の形は、行動を控えたり抑えたりすることを良しとする場合に用いられる。「言わぬが花」と類似の表現には、「待つ間が花」や「見ぬが花」
「快刀」とは、切れ味鋭い刀のこと。「乱麻」は、もつれた麻糸のこと。よく切れる刀で、もつれた麻の糸を見事に断ち切るという意味から。出典:快刀乱麻を断つ - 故事ことわざ辞典
獅子の体内に寄生しておきながら、獅子を死に至らせる虫の意味から。もと仏教語で、仏教徒でありながら仏教に害をもたらす者のことをいった。『梵網経』に「獅子身中の虫、自ら獅子の肉を食らい、余外の虫に
物事を始めたり関わったりした以上は、船が出航したら目的地に着くまで下船できないのと同じように、たとえ途中で事情が変わってもやめることはできないということ。出典:乗りかかった船 - 故事ことわざ辞典
明智光秀が、備中(現在の岡山県)の毛利氏を攻めると称して出陣した途中で、急に方向を転じ、「わが敵は本能寺にあり」と言って、本能寺に止宿していた主君織田信長を急襲したという故事に由来する。出典:敵は
中国の戦国時代、秦と同盟を結ばせるために、遊説家の張儀が魏王を説得するために言った言葉。出典に「楚韓の患い無くんば、則ち大王枕を高くして臥し、国必ず憂い無からん(楚と韓の両国から攻撃される心配が無
「一難」の「難」は困難や災難の意味で、ほっとする間もなく続いて別の難が襲いかかることをいう。出典:一難去ってまた一難 - 故事ことわざ辞典
自分でなった縄で自分自身を縛り、自由に動けなくなる意味から。出典:自縄自縛 - 故事ことわざ辞典
「孔明」は蜀の諸葛亮孔明、「仲達」は魏の司馬仲達のこと。三国時代、諸葛亮孔明は蜀と魏が五丈原で対陣している最中に病死し、蜀軍は陣を引き払って帰国しようとした。孔明が死んだと聞いた魏の将軍司馬仲
鶴と亀は寿命が長い代表で、めでたいものとされていることから、縁起の良い賀寿などの際に使われる。実際の寿命は、鶴は野生のタンチョウで20~30年、亀はゾウガメで100~200年といわれている。
隣の家に咲いている花は、自分の家に咲いている花よりも赤く美しく見えることから。出典:隣の花は赤い - 故事ことわざ辞典
イタチは追い詰められると、悪臭を放ち、相手がひるんでいるすきに逃げることから。出典:鼬の最後っ屁 - 故事ことわざ辞典