人と屏風は直ぐには立たずの語源・由来
屏風を折って立たせるように、人も正しいことだけを押し通すのではなく、自分の考えを曲げて他人と折り合いをつけなければ、上手く世渡りできないということ。出典:人と屏風は直ぐには立たず - 故事ことわざ
屏風を折って立たせるように、人も正しいことだけを押し通すのではなく、自分の考えを曲げて他人と折り合いをつけなければ、上手く世渡りできないということ。出典:人と屏風は直ぐには立たず - 故事ことわざ
「晴雲」は、晴天に浮ぶ白い雲。「秋月」は、秋の澄んでいる空にかかる月のこと。晴れた空に浮かぶ雲と秋の月のように、澄み切って汚れがないところから。出典:晴雲秋月 - 故事ことわざ辞典
孔子が晩年に振り返って言ったことば。『論語・為政』の「子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩
犬と猿は非常に仲が悪いとされていることから。出典:犬と猿 - 故事ことわざ辞典
針の穴の小さな隙間から広大な天を覗いても、見えるところはほんの一部で、見えないところは推測してしまうことから。出典:針の穴から天を覗く - 故事ことわざ辞典
腹を立てたり感情的になった時、思ったことをすぐ口に出せば、失言したり自分の醜態をさらすなどして、後悔をすることが多いから注意せよということ。時間をおいて一晩考え、翌日心が落ち着いたときに言ったほう
獅子(ライオン)は小さな兎を狩る時にでも、全力を注ぐことから。出典:獅子は兎を狩るにも全力を尽くす - 故事ことわざ辞典
「骨肉」とは、骨と肉のように切っても切り離せないもののこと。ここでは親子や兄弟など血の繋がった者の関係をいう。「食む」は、害する、損なうなどの意味を持つ。たとえ肉親であっても、利害が生じるよう
その場にいない人の噂をしていると、なんの偶然か噂の本人がひょっこり現れることがある。人の噂や悪口は、ほどほどにするべきだという戒めの意も含む。出典:噂をすれば影がさす - 故事ことわざ辞典
上にあるべき物が下へ、下にあるべきものが上へという意味から、ごった返しているさまをいう。出典:上を下へ - 故事ことわざ辞典
片方の面目が保たれるようにすると、もう片方の面目が保たれず、その逆もまた然り。双方の体面が傷つかないようにすることは、困難であるという意味。出典:あちらを立てればこちらが立たず - 故事ことわ
「念を入れる」とは、間違いのないように気を配ることを強めた言い方。手抜かりがないかどうか、細心の注意をせよという意味。出典:念には念を入れよ - 故事ことわざ辞典