精子を数える時の単位
精子は雄性の生殖細胞のひとつで、細胞の数は「個」が使われるため、一般的に精子は「一個」「二個」と数えられます。
また、精子はおたまじゃくしのような形をし、動いているものなので、動くものとして捉えた場合は、魚や虫などの数え方と同じように「匹」を使います。
しかし、専門的にはこれらの単位を付けずに数を表し、「1日にヒトの精巣で作られる精子の数は5000万~1億程である」といった言い方をします。
胎児になった精子の数え方
精子が卵巣に辿り着いて胎児になると、精子は単体ではなくなるので、「個」や「匹」の単位を使って数えません。
まだ人として産まれていないため、「一人」「二人」という数え方もしません。
胎児の数え方は「一体」「二体」と、「体」という単位を使って数えます。