亡羊の嘆の語源・由来

『列子・説符』にある以下の故事に由来する。
中国戦国時代、思想家の楊朱の隣家から羊が一匹逃げたとき、大勢の者が追いかけたが、道がいくつも分かれていたために、取り逃がしてしまった。
そのことに対して楊朱は、「学問の道もいくつもに分かれていて、真の道がわからなくなる」と嘆いたという。

出典:亡羊の嘆 – 故事ことわざ辞典

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