待てば海路の日和ありの語源・由来

海が荒れても、じっと待っていれば出航にふさわしい日が必ず訪れることから。
「待てば甘露の日和あり」から派生した句。
「甘露」は、古代中国で、王者の仁政に感じて天が降らせるという甘い露のことだが、「甘露の日和」の意味が分かりづらく、実感として捉えにくいことから、日常生活に結びつく「海路の日和」という表現に変わったと考えられる。

出典:待てば海路の日和あり – 故事ことわざ辞典

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