オーラの語源・由来

オーラは、英語「aura」からの外来語。
「aura」は、「そよ風」「風」「上空」を意味する古代ギリシャ語の「αὔρα」に由来し、ラテン語の「aura」を経て、18世紀に英語へ入った。
ギリシャ語やラテン語では、比喩的に「変化する出来事」といった意味でも使われていた。
英語では、人・場所・物から発散していると考えられる「独特の雰囲気」や「香気」などの意味で用いられた。
その後、「オーラ」の語は超心理学にも取り入れられ、「霊的エネルギー」の意味で用いられるようになった。
日本には霊的な意味での使用が先に入ったため、独特な雰囲気などのオーラは、霊的な意味のオーラから派生した表現として扱われる。

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