Tシャツは、ワイシャツのように言葉が変化した和製英語ではなく、英語「T-shirt(tee-shirt)」からの外来語。
両袖を広げた時のシャツの形が「T」の字に似ていることから、「Tシャツ」と呼ばれるようになった。
この語が生まれたのは1950年代のアメリカで、日本では1970年代から使われ始めた。
元々、下着の一種であったTシャツが、トップスとして普及した背景には、映画『欲望という名の電車』でマーロン・ブランドが着用し、流行したことが挙げられる。
また、広告やアートをプリントでき、自身の主張を表現できるファッションということが大きく影響している。