オットセイはアイヌ語で「onnep(オンネプ・オンネップ)といい、これが中国で「膃肭(オツドツ)」と音訳された。
中国ではオットセイの陰茎が強精剤として珍重され、薬の名前を「膃肭臍(オツドツセイ)」といった。
これは、陰茎がへそに近い位置にあるため、「臍」の字を当てたものである。
薬名の「膃肭臍」が日本に入り、動物そのものも「オットセイ」と呼ぶようになった。
オットセイはアイヌ語で「onnep(オンネプ・オンネップ)といい、これが中国で「膃肭(オツドツ)」と音訳された。
中国ではオットセイの陰茎が強精剤として珍重され、薬の名前を「膃肭臍(オツドツセイ)」といった。
これは、陰茎がへそに近い位置にあるため、「臍」の字を当てたものである。
薬名の「膃肭臍」が日本に入り、動物そのものも「オットセイ」と呼ぶようになった。