ふみの語源・由来

ふみの語源は、「文」の字音「フン」の転が定説。
いにしえを顧みる意味から、鳥の踏みつけた跡で字を作ったことから、新羅の文書の詞が無礼であったため足で踏んだことからなど、「踏」を語源とする説も多く見られる。
字音「フン」の転と考えるのが妥当であるが、歴史を刻むことを「踏み」とし、音転する過程で影響したとも考えられる。

漢字の「文」は、土器につけた縄文模様のひとこまを描いた象形文字。
「書」は、「聿(ふで)」と音符「者」からなる形声文字で、筆で字をかきつけ、紙や木簡に定着させることを表す。

出典:ふみ – 語源由来辞典

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