さもしいは、漢語「沙門(さもん)」を形容詞化したとする説が有力とされている。
「沙門」は「僧侶」を意味するサンスクリット語の「sramana」を音写した語で、托鉢僧のみすぼらしい姿から、「沙門」を形容詞化し「さもしい(さもんしい)」の語が生じたといわれる。
他に、「さまうし(様憂し)」の転や、「さまあし(様悪し)」といった説がある。
さもしいは、シク活用であることから、「さまあし(様悪し)」の転は十分に考えられる。
さもしいには漢字がなく、当て字の例も見られない。
さもしいは、漢語「沙門(さもん)」を形容詞化したとする説が有力とされている。
「沙門」は「僧侶」を意味するサンスクリット語の「sramana」を音写した語で、托鉢僧のみすぼらしい姿から、「沙門」を形容詞化し「さもしい(さもんしい)」の語が生じたといわれる。
他に、「さまうし(様憂し)」の転や、「さまあし(様悪し)」といった説がある。
さもしいは、シク活用であることから、「さまあし(様悪し)」の転は十分に考えられる。
さもしいには漢字がなく、当て字の例も見られない。