戒名の語源・由来

戒名の「名」は、元来、仏門に帰依した者に対し、生前に授けられた名をいった。
「受戒して仏門に入った者の名」であるから、「戒名」である。
日本では中世末期頃から見られ、近世の檀家制度に基づき、戒名は一般的なものとなった。
なお、浄土真宗では授戒の作法がないため「戒名」とは呼ばず「法名」といい、日蓮正宗を除く日蓮宗系では「法号」と呼ぶ。

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