滑稽の語源・由来

滑稽の語源には、「滑」は「なめらか」、「稽」は「考える」の意味とする説。
「稽」は酒器の名で、酒器から流れ出るように、弁舌が滑らかであることからとする説。
「滑」が「乱」、「稽」が「同」の意味で、是非を混同させ巧みな弁舌で言いくるめることとする説がある。
滑稽の出典は中国の漢籍『史記』にあり、酒器や泉から流れ出るように、弁舌が滑らかであることなどをいった用法からである。
「稽」を酒器の名とするのは、上記のようにたとえの一部で、酒器名を語源とするのであれば、泉の名が語源ともいえてしまうため間違いである。
『史記』の用法から、「滑」は「なめらか」、「稽」が「考える」とする説が妥当であろう。

TOP
テキストのコピーはできません。