はばかるは「はばむ」と同源で、本来は「ためらう」「遠慮する」の意味であった。
「憎まれっ子世にはばかる」など「幅をきかせる」「いばる」といった意味で用いられるようになったのは、はばかるの「はば」を「幅」と捉えた誤活用による。
「はびこる」と混同され、「いっぱいに広がる」の意味でも用いられる。
はばかるの漢字「憚」の「単」は、薄く平たい「はたき」を描いた象形文字。
「心」と「単」からなる「憚」は、心が薄く平で上下に震えることを表している。
はばかるは「はばむ」と同源で、本来は「ためらう」「遠慮する」の意味であった。
「憎まれっ子世にはばかる」など「幅をきかせる」「いばる」といった意味で用いられるようになったのは、はばかるの「はば」を「幅」と捉えた誤活用による。
「はびこる」と混同され、「いっぱいに広がる」の意味でも用いられる。
はばかるの漢字「憚」の「単」は、薄く平たい「はたき」を描いた象形文字。
「心」と「単」からなる「憚」は、心が薄く平で上下に震えることを表している。