古くは、肘から手首までを「うで」、肩から肘までを「かいな」と区別していた。
この位置からすると手(手のひら)の上にあたるので、腕の語源は「うて(上手)」の意味であろう。
『和名抄』や『名義抄』には「太々無岐」「タダムギ」とあり、古くは「タダムギ」とも呼んでいたようである。
漢字の「腕」は、中国で主に手首の付け根を指す字である。
「宛」は屋根の下に二人の人が丸く屈むさまを表しており、肉月に「宛」の「腕」で丸く曲がる手首を表している。
古くは、肘から手首までを「うで」、肩から肘までを「かいな」と区別していた。
この位置からすると手(手のひら)の上にあたるので、腕の語源は「うて(上手)」の意味であろう。
『和名抄』や『名義抄』には「太々無岐」「タダムギ」とあり、古くは「タダムギ」とも呼んでいたようである。
漢字の「腕」は、中国で主に手首の付け根を指す字である。
「宛」は屋根の下に二人の人が丸く屈むさまを表しており、肉月に「宛」の「腕」で丸く曲がる手首を表している。