贅沢の語源・由来

贅沢の「贅」は、お金に代わって使用する宝貝の「貝」に、「余分」「有り余る」を意味する「敖」で、余計な財貨が有り余っていることを表した会意文字。
贅沢の「沢」は、たたえた水を表し、「つや」や「うるおい」を意味する。
これらの意味から、「贅沢」は和製漢語として、近代より用いられるようになった。
「贅」は漢音で「セイ」、呉音では「セ」で、「ゼイ」と読むのは日本の慣用音である。

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