口の語源・由来

口は飲食物を取り入れる器官であることから、「クフトコロ(食処)」の略か、「クヒミチ(食路)」の略と考えられる。
また、「ち」が付いて古くからある言葉は「霊」を表すことが多いため、「く」は「食」を意味し、「ち」は「霊」を意味している可能性もある。
口は飲食に関するたとえとして用いられるほか、体に取り入れる最初の器官であることや、発声もする器官であることから、入り口や最初、声や話・噂、数の単位など、さまざまな意味で用いられる。

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