埒が明かないの語源・由来

埒が明かないの「埒(らち)」は、囲いや仕切りのことで、主に、馬場の周囲に設けた柵のことをいう。
本来、「物事の決まりがつく」「かたがつく」などの意味で、「埒が明く(らちがあく)」と使われていたが、現代では否定表現の「埒が明かない」と使われることが多い。
「埒」が進展の意味で使われるようになった由来には、加茂の競べ馬(くらべうま)で、柵が外されるのを待ちわびた一般客が言った言葉からとする説。
春日大社の祭礼で、金春太夫(こんばるだゆう)が祝詞を読み終わるまで神輿の柵が開かず、一般人が中に入れなかったことからとする説がある。

出典:埒が明かない – 語源由来辞典

「埒(らち)」は、仕切りとして設けた柵のこと。
「埒」に「進展」や「決着」の意味が含まれるようになった由来は、加茂の競べ馬で柵が外されるのを待ち侘びた。もしくは、春日大社の祭礼で祝詞を読み終わるまで神輿の柵が開かれなかったことからといわれる。

出典:埒が明かない – 故事ことわざ辞典

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