ダフ屋の語源・由来

ダフ屋の「ダフ」は、チケットを意味する「札(ふだ)」を反転させた闇屋の隠語である。
ダフ屋という商売は、第二次世界大戦直後から始まったが、「ダフ」という言葉自体は、倒語が流行した江戸時代に生まれたと考えられている。
余った券の意味で「だぶった券」を語源とする説もあるが、「ダブる(だぶる)」は英語「double(ダブル)」の動詞化で、「ダフ」の語より新しい言葉であり、あくまでも俗説である。

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