這えば立て立てば歩めの親心の語源・由来
生まれた子供が這うようになれば、親は早く立たないかと思い、立つようになれば早く歩くようにならないかと思う。どんな親でも子供の成長を楽しみに待ちかねているということから。出典:這えば立て立てば歩
生まれた子供が這うようになれば、親は早く立たないかと思い、立つようになれば早く歩くようにならないかと思う。どんな親でも子供の成長を楽しみに待ちかねているということから。出典:這えば立て立てば歩
逃げ場を失った鳥が懐に飛び込んでくれば、鳥を撃つのが仕事である猟師であっても、哀れに思って殺したりはしないということから。『顔氏家訓・省事』に「窮鳥の懐に入るは仁人の憫れむ所なり。況や死士、我に帰
「鞘」とは、刀や剣などの刀身の部分をおさめておく筒のことで、抜かれた刀が本来収まっている鞘に戻ることから。主に、男女関係において使われる。出典:元の鞘に収まる - 故事ことわざ辞典
雨が降って濡れる前に、手回しよく傘を用意しておく意味から。「濡れぬ」の「ぬ」は「濡れる」の打ち消しの助動詞で、「濡れる先の傘」としても意味は変わらないが、ことわざでは「濡れぬ」を用いる。出典:
「長談義」とは、長い説法のこと。転じて、長いだけでまとまりのない話。出典:下手の長談義 - 故事ことわざ辞典
「出物」とは、屁のこと。便や鼻水、涙などを指すこともある。「腫れ物」とは、おできやニキビなどのこと。内部にあるものは、時や場所を選ばずに出るもので、出たところでとがめることもできないということ
稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人も学問にすぐれている人や人格者ほど謙虚であるということ。出典:実るほど頭の下がる稲穂かな - 故事ことわざ辞典
「赤貧」は、きわめて貧しく、何も持っていないことを意味する。『先哲叢談』に「初め居を芝街に卜す。時に赤貧洗うが如く、舌耕殆ど衣食を給せず(芝の町に居住することを決めた。きわめて貧しく、書物の講義の
同じ手でも、握れば人を殴る拳となり、開けば人をなでる掌になることから。出典:握れば拳開けば掌 - 故事ことわざ辞典
「弁ず」とは、処理する、物事を取りさばくの意。「益々」は「益」の一字でも表すため、「多多益弁ず」とも書く。『漢書・韓信伝』にある以下の故事に由来する。漢の高祖(劉邦)が、名将韓信に「私
馬には乗ってみなければ善し悪しがわからないし、人とは付き合ってみなければその人の性質はわからないということから。何事も経験することによって、初めてそのよさがわかるのだから、始める前から軽々しく批判
対照的に男女の取り合わせの妙をいったもの。他にも、地名を冠して男女の取り合わせいった句は全国に数多くあり、この句はその中の代表的なもの。出典:東男に京女 - 故事ことわざ辞典