パイナップルの栄養基礎知識

パイナップルの特徴、栄養・効能、選び方、保存方法、旬の時期、種類など、知っておきたいパイナップルの基礎知識。

パイナップルの特徴

パイナップルとはブロメリア科の実を食用とする果物で、熱帯地方にて栽培されます。
甘酸っぱい味と甘い香りが特徴です。見た目が松かさに似ていて、りんごのような甘い香りがすることから、それぞれの英名のパインとアップルを掛け合わせて名づけられたと言われています。
ブラジル原産ですが、大航海時代にコロンブスにより発見されヨーロッパに持ち帰られます。そこからアフリカやアジアの熱帯地方に広まったとされ、日本には江戸時代末期に入ってきました。
流通の多くはフィリピンからの輸入であり、国内では主に沖縄本島や石垣島で栽培されています。

パイナップルの栄養・効能

甘酸っぱい味はクエン酸によるもので、含まれるビタミンB1と共に糖質の代謝を助けます。
肌の健康を保つビタミンCや、コレステロールを排泄し動脈硬化を予防する水溶性食物繊維、排便を促して腸内環境を保つ不溶性食物繊維など身体のさまざまな機能を整える栄養成分が豊富に含まれます。
パイナップルで特に特徴的なのがブロメラインと呼ばれるたんぱく質分解酵素です。肉類の消化を助け、胃もたれを予防します。また肉料理にパイナップルを用いると、酵素の作用により肉が柔らかく仕上がります。その際は60℃以上に加熱すると酵素が失活してしまうため、調理を手早く済ませることが大切です。
食べた後口がイガイガすることがありますが、パイナップルに含まれるシュウ酸カルシウムが原因になります。

パイナップルの選び方

軽く押してみて柔らかいものや、実が黄色からオレンジ色に色づいているものは完熟しています。
甘味はお尻の方に溜まるので、実の底部から甘い香りがしたり、ふくらんだりしているものは甘いと言われています。

パイナップルの保存方法

丸ごとであれば風通しのよい場所で常温保存できます。
カットしたものであればラップでくるみ、野菜室で保存します。食べやすい大きさに切って冷凍保存も可能です。

パイナップルの旬の時期

通年安定して輸入できるため、1年を通して入手できます。
国産のものは2~7月に出回ります。

パイナップルの種類

スナックパイン、ソフトタッチなど。

出典:食品食材栄養事典

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