アワビの栄養基礎知識

アワビの特徴・種類、栄養・効能、選び方、保存方法、旬の時期、加工品、仲間など、知っておきたいアワビの基礎知識。

アワビの特徴・種類

アワビは殻の片方がなくなった二枚貝のように見えますが、ミミガイ科の巻貝です。
刺身や水貝、酒蒸し、煮物、粥、ステーキ(バター焼き・塩焼き)、コキールなどに調理されます。

アワビの種類には、「貝の王様」と呼ばれる最高級のクロアワビ、北海道を中心に東北地方以北で多く獲れるエゾアワビ、殻長20cmを超える最大種のマダカアワビ(メダカアワビ)、酒蒸しや煮物に向いているメガイアワビ(赤アワビ)があります。
コリコリした歯ごたえがあるクロアワビは生食に向き、肉質のやわらかいマダカアワビやメガイアワビは加熱調理向き、エゾアワビは生にも加熱にも向いています。

アワビの栄養・効能

アワビは良質なタンパク質を含み、低カロリー、低コレステロール。ビタミンB群や銅・亜鉛・鉄分・マグネシウムなどのミネラルもバランスよく含んでいるため、ヘルシーで疲労回復や滋養強壮の効果が高く、高血圧予防や肥満解消にも役立つ食材です。
また、アミノ酸の一種であるタウリン、美肌やアンチエイジングに役立つコラーゲンも多く含まれています。
アワビは生でも栄養価が高いですが、干しアワビにすると栄養成分によっては約3〜5倍栄養価が増し、グルタミン酸やイノシン酸などのうま味成分も増えます。

アワビの選び方

アワビは殻に対して身が大きく、肉厚で丸々太り、ひだが小さめのもの。
殻が薄くて、持つと重みのあるものを選びましょう。

アワビの保存方法

アワビは海水程度の塩水(濃度2〜3%)をたっぷり含ませた新聞紙やキッチンペーパーで包み、保存容器に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
アワビを冷凍保存する場合は、生きているうちに身を殻から外し、身と肝を分けます。それぞれよく洗って、1個ずつラップに包んで冷凍保存袋に入れて冷蔵庫に入れて保存します。

アワビの旬の時期

アワビの旬は産地や種類によって違いがあり、資源保護のため産卵期を避けて漁獲されます。
クロアワビ・マダカアワビ・メガイアワビは、秋から冬が産卵期で、6月から9月が旬の時期となります。アワビの旬が夏といわれるのは、このことからです。
エゾアワビの産卵期は夏から秋で、11月から1月の冬の時期が旬です。

アワビの加工品

干しアワビ、熨斗鮑、煮貝、塩辛など。

アワビの仲間

トコブシ。

TOP
テキストのコピーはできません。