アシタバの栄養基礎知識

アシタバの特徴、栄養・効能、選び方、保存方法、旬の時期、加工品など、知っておきたいアシタバの基礎知識。

アシタバの特徴

アシタバとはセリ科の緑黄色野菜で、名前は「今日摘んでも明日には芽が出てくる」と形容されるほど生命力が強いこと由来し、別名を「明日草(あしたぐさ)」といいます。八丈島ではアシタバが常食され、産地としても有名なので「八丈草(はちじょうそう)」ともいいます。
アシタバは主に若葉と若茎を食用とし、天ぷらやお浸し、和え物などに用います。
セリに似た独特の香りと苦みがあるので、茹でて水にさらしてから調理することで、クセが和らぎます。

アシタバの栄養・効能

アシタバは、抗酸化作用のあるβ-カロテン、ビタミンE・Cなどが豊富で、体のサビを防ぎアンチエイジングに役立ちます。
その他、ビタミンB2・K、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維なども豊富で、滋養強壮や利尿に効果があるとして、古くから民間療法に用いられてきました。

アシタバの葉や茎を切ると出てくる黄色い汁には、ポリフェノールのカルコンやクマリンなど、強い抗酸化作用をもつ成分が多く含まれています。
とくに、カルコンはアシタバ特有の成分で、血栓防止や動脈硬化、がん予防に有効として注目されています。
茎は独特の香りや苦みがあるため敬遠されがちですが、それらはカルコンによるものなので、抗酸化力を期待するなら、カルコンを多く含む茎ごと食べることをおすすめします。

アシタバの選び方

アシタバは、葉先がピンとし、葉が鮮やかな若草色で、緑色が濃くないものが新鮮です。経過とともに、アシタバの葉の色は濃い緑色になります。
茎が太すぎるものはかたいので、細いものの方がやわらかく、食べやすいです。

アシタバの保存方法

湿らせたキッチンペーパーなどで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。その際、できるだけ立てて保存しましょう。

アシタバの旬の時期

アシタバの旬は2月から5月です。

アシタバの加工品

明日葉茶、乾燥粉末など。

出典:食品食材栄養事典

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