アーモンドの栄養基礎知識

アーモンドの特徴、栄養・効能、選び方、保存方法、旬の時期、加工品、種類など、知っておきたいアーモンドの基礎知識。

アーモンドの特徴

アーモンドとはバラ科の落葉高木で、果実は果肉、殻、仁(胚乳)からできており、ナッツとして食用とするのは仁の部分です。
仁の風味によって、スイート種とビター種に分けられますが、食用として栽培されるのはスイートアーモンドです。
ビターアーモンドは青酸化合物のアミグダリンを多く含み、大量に摂取すると有毒なので、日本では食用として輸入できませんが、化学処理によってアミグダリンを除去したものが、アーモンドエッセンスの原料として、リキュールや洋菓子などの香り付けに使われています。

アーモンドの栄養・効能

アーモンドにはビタミンEが多く含まれ、全食品の中でもトップクラスの含有量です。
ビタミンEは強い抗酸化作用があるため、細胞の老化予防、美肌効果、ガンや生活習慣病の予防効果が期待できます。
「美容のビタミン」とも呼ばれるビタミンB2も豊富で、細胞の再生や成長を促進し、皮膚や髪、爪、粘膜などを健康に保つ効果が期待できます。
アーモンドの脂質には、不飽和脂肪酸のオレイン酸が豊富に含まれており、血中のコレステロール値を抑制し、動脈効果の予防にも役立ちます。
その他、タンパク質や食物繊維、ビタミンB1も多く、鉄・銅・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルもバランスよく含まれています。
アーモンドの薄皮には、ポリフェノールの一種であるフラボノイドが多く含まれています。
フラボノイドには強い抗酸化作用があり、免疫力を整えたり、アンチエイジングやストレス緩和にも役立つため、アーモンドは皮ごと食べるほうがよいです。

アーモンドの選び方

殻つきのものは、むき実より劣化が遅いため、なるべくアーモンドは殻つきのものを選ぶとよいです。むき実の場合は、密閉された瓶や袋に入っているものを選びましょう。
無添加・無農薬のもの。塩分摂取過多になるのを防ぐため、なるべく食塩不使用のもの。素焼き(ロースト)など、油を使っていないものを選ぶとよいです。

アーモンドの保存方法

酸化すると栄養効果が薄れるため、密閉容器に入れて保存します。
冷蔵・冷凍で保存すると、より栄養効果が保たれます。

アーモンドの旬の時期

アーモンドは8月から10月にかけて収穫され、日本へは11月頃から入ってきますが、流通は通年です。

アーモンドの加工品

アーモンドパウダー、アーモンドスライス、アーモンドダイス、アーモンドオイル、アーモンドバター、アーモンドミルク。

アーモンドの種類

スイートアーモンド、ビターアーモンド。

出典:食品食材栄養事典

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