バターの栄養基礎知識

バターの特徴、種類、栄養・効能、選び方、保存方法、関連食品など、知っておきたいバターの基礎知識。

バターの特徴

バターとは、牛乳から分離した乳脂肪分(クリーム)を撹拌し、練り固めた食品。つまり、牛乳の脂肪を集めた塊です。
バターをつくった後に残った液体は、バターミルクになります。

バターの栄養・効能

バターの成分は乳脂肪分80%以上、水分17%以下と定められており、脂質を多く含む食品ですが、バターの脂肪は比較的消化がよく、効率的にエネルギー変換される特徴があります。
コレステロールも多いですが、コレステロールは体にとって必要不可欠なものです。健康な人であれば、トーストや炒め物で使用する程度の量を気にする必要はありません。

バターはビタミンAを多く含むため、視力の低下予防、皮膚や粘膜の健康維持、免疫力の強化に効果があります。
また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、抗酸化作用が強く、細胞の老化予防に効果のあるビタミンE、止血のビタミンと呼ばれるビタミンKなど、脂溶性ビタミンを多く含んでいます。

バターの選び方

良質なバターは、明るい淡黄色で斑点や波紋がなく、切ったときに切り口がなめらかで、水滴がにじみません。
しかし、購入時に中身を確認できることは少ないと思います。
冷蔵温度が管理されている販売店で、包装が傷んでいないもの、賞味期限が近くないものを選ぶようにしましょう。

バターの保存方法

バターは空気に触れると風味が落ち、温度が高いと溶けるので、空気に触れないよう切り口はラップで覆い、冷蔵庫で保存しましょう。
一度溶けたバターは冷蔵すれば固まりますが、風味は落ち、元の状態に戻ることはありません。
また、一度開封したものは1~2週間以内に使い切ることが推奨されています。
開封後でも、一度に使い切れるサイズに切り分け、ラップやアルミホイルに包んでフリーザーバッグに入れて冷凍すれば、1ヶ月くらいは保存が可能になります。
冷凍したバターは使うときに自然解凍しますが、炒め物などであれば冷凍のまま使えます。

バターの関連食品

ギー、バターミルク、マーガリン、ショートニング、牛脂、ラード、カカオバター(ココアバター)。

出典:食品食材栄養事典

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