「かぼちゃ」と「パンプキン」の違いと英語名の正しい使い分け

「かぼちゃ」と「パンプキン」は、見た目や用途は似ていますが、実は異なる種類のカボチャを指します。正しい英語名の理解が重要です。

かぼちゃは大まかに「西洋かぼちゃ」「日本かぼちゃ」「ペポカボチャ」に分けられます。これらを総称して英語では「Squash(スクワッシュ)」と呼ばれ、種類に関係なく「かぼちゃ」を表すならば、「スクワッシュ」が正しい呼び名です。

西洋かぼちゃは英語で「Winter squash(ウインター・スクワッシュ)」や「kabocha squash(カボチャ・スクワッシュ)」と呼ばれ、日本かぼちゃは「Tropical squash(トロピカル・スクワッシュ)」や「Japanese squash(ジャパニーズ・スクワッシュ)」として知られています。一方、ペポカボチャは「Summer squash(サマー・スクワッシュ)」で、これらの種類を表す言葉に「パンプキン」はありません。

英語で「Pumpkin(パンプキン)」と呼ばれるのは、ペポカボチャ(サマー・スクワッシュ)の一部で、ハロウィンのジャック・オー・ランタンによく使われるオレンジ色の果皮を持つものです。

ちなみに、ペポカボチャには他にも金糸瓜、おもちゃかぼちゃ、ズッキーニなどが含まれており、それぞれ異なる特徴や使い方があります。

参考:「かぼちゃ」と「パンプキン」の違いとは

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