千慮の一失の語源・由来

思慮分別のある者でも、時にはまさかというような失敗をすることがあるのだから、どんなに考慮したつもりでいても思いがけない失敗は隠れているということ。
『史記』淮陰侯伝に「智者も千慮に必ず一失有り。愚者も千慮に一得有り(知恵者でも必ず千に一つの考え損ないはあり、愚か者でも必ず千に一つのうまい知恵が出る)」とある。

出典:千慮の一失 – 故事ことわざ辞典

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