たかが知れるの「たか(高)」は、「残高」「生産高」など数量・金額・程度を表す語。
その「たか」が知れることは、「程度がわかっている」「どのくらいか知れたもの」という意味であるから、「大したことはない」という相手や対象を軽く見た言葉となった。
「たかをくくる」「たかが」「たかだか(古くは、たかたか)」も、この「たか(高)」に由来する。
多いか少ないかを意味する「多寡」を用いて、「多寡が知れる」とするのは誤り。
たかが知れるの「たか(高)」は、「残高」「生産高」など数量・金額・程度を表す語。
その「たか」が知れることは、「程度がわかっている」「どのくらいか知れたもの」という意味であるから、「大したことはない」という相手や対象を軽く見た言葉となった。
「たかをくくる」「たかが」「たかだか(古くは、たかたか)」も、この「たか(高)」に由来する。
多いか少ないかを意味する「多寡」を用いて、「多寡が知れる」とするのは誤り。