たまさかの「たま」は、滅多にないこと・希なことを意味する「たま」や「たまたま」と同源。
たまさかの「さか」は、「おろそか(疎か)」や「おごそか(厳か)」の「そか」と同系で、状態を表す接尾語と思われる。
接尾語が「さか」と「そか」で異なるのは、前の音が関係するものであろう。
「おろそか」や「おごそか」の接尾語「そか」は、その前の2音が「O(おろ、おご)」なので、接尾語も「O(そ)」に。
たまさかの接尾語「さか」は、前の2音が「A(たま)」なので、「A(さ)」になったのであろう。
たまさかの「たま」は、滅多にないこと・希なことを意味する「たま」や「たまたま」と同源。
たまさかの「さか」は、「おろそか(疎か)」や「おごそか(厳か)」の「そか」と同系で、状態を表す接尾語と思われる。
接尾語が「さか」と「そか」で異なるのは、前の音が関係するものであろう。
「おろそか」や「おごそか」の接尾語「そか」は、その前の2音が「O(おろ、おご)」なので、接尾語も「O(そ)」に。
たまさかの接尾語「さか」は、前の2音が「A(たま)」なので、「A(さ)」になったのであろう。