幇間の語源・由来

幇間の「幇」は助けるの意味。「間」は人と人の間、つまり人間関係のことで、「幇間」は客と客、客と芸者の間を助ける、酒宴の雰囲気が途切れた際に興を助けるという意味となる。
幇間の俗称が「太鼓持ち」であることから、「幇間」と書いて「たいこ」や「たいこもち」と呼ぶこともある。
また、正式な師匠に付かず、見よう見まねで行う者は「野幇間(のだいこ)」という。

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