すももの語源・由来

「すももも桃も桃のうち 桃もすももも桃のうち」という早口言葉があるように、すももの「もも」は、果実が桃に似ていることによる。
すももの「す」は、酸味が強いことから「酸っぱい」意味を表す「す」が有力とされる。
うぶ毛の無い桃の意味で「素桃」を語源とする説もあるが、「す」に「酢」が当てられ「酢桃」とも表記されるように、この果実は毛の無いことよりも酸味の方が印象深いため、酸っぱい桃と考える方が妥当であろう。

「李」の漢字は、「木」+「子(実、実がなる)」で、果実の沢山なる木を表している。

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