漢字の「戌」は、「一印」と「戈(ほこ)」からなる字で、元は作物を刃物で刈り取り、ひとまとめに締めくくることを表した。
「酉」が収穫できる状態とすれば、「戌」は収穫した後の段階と考えられる。
また、「戌」は「ほろびる」を意味する「滅」で、草木が枯れる状態との見方もある。
この「戌」を「犬」としたのは、無学の庶民に十二支を浸透させるため、動物の名前を当てたものであるが、順番や選ばれた理由は定かではない。
漢字の「戌」は、「一印」と「戈(ほこ)」からなる字で、元は作物を刃物で刈り取り、ひとまとめに締めくくることを表した。
「酉」が収穫できる状態とすれば、「戌」は収穫した後の段階と考えられる。
また、「戌」は「ほろびる」を意味する「滅」で、草木が枯れる状態との見方もある。
この「戌」を「犬」としたのは、無学の庶民に十二支を浸透させるため、動物の名前を当てたものであるが、順番や選ばれた理由は定かではない。