こんにゃくは、奈良時代に薬用として中国から伝来した植物で、漢語の「蒟蒻」も一緒に伝わったようである。
『本草和名』に「古爾也久(こにやく)」、『和名抄』に「古迩夜久(こにやく)」とあり、古くは「蒟蒻」が「コニャク」と読まれていたことが分かる。
これは、「蒟蒻」を呉音で「クニャク」と言い、日本で「コニャク」となったもので、中世頃に音変化して「コンニャク」になったと考えられている。
こんにゃくは、奈良時代に薬用として中国から伝来した植物で、漢語の「蒟蒻」も一緒に伝わったようである。
『本草和名』に「古爾也久(こにやく)」、『和名抄』に「古迩夜久(こにやく)」とあり、古くは「蒟蒻」が「コニャク」と読まれていたことが分かる。
これは、「蒟蒻」を呉音で「クニャク」と言い、日本で「コニャク」となったもので、中世頃に音変化して「コンニャク」になったと考えられている。