サンドイッチは、英語「sandwich」からの外来語で、18世紀のイギリスの貴族サンドウィッチ四世ジョン・モンタギュー伯の名に由来する。
サンドウィッチ伯爵は、トランプゲームが好きで、ゲーム中でも片手で食事が出来るよう、パンに具を挟んだものを作らせたことから、この食べ物は「サンドイッチ」と呼ばれるようになったといわれる。
この話は、サンドウィッチ伯爵がだらしない人物と思われるよう流されたデマであったとか、本当はトランプではなく仕事が忙しかったために作らせたなどと言われる。
真相は定かではないが、サンドイッチがサンドウィッチ伯爵の名前に因んでいることは間違いないようである。
サンドイッチを考案したのが、サンドウィッチ伯爵であったとも言われる。
何をもって考案者とされたか定かではないが、サンドイッチのようなパンに具を挟む食べ物はそれ以前からあり、「bread and meat」や「bread and cheese」と呼ばれていた。
サンドイッチはサンドウィッチ伯爵の名前に由来するが、サンドウィッチ伯爵が命名したという訳でもない。
3月13日は、「3」で「1」が挟まれていることから、「サンドイッチの日」となっている。
また、サンドウィッチ専門店の神戸サンド屋は、サンドウィッチ伯爵の誕生日と「いいサンド」の語呂合わせから、11月3日をサンドウィッチの日に制定している。