旧暦では月が隠れる頃が月末にあたることから、「つきごもり(月隠)」の音変化と考えれられる。
ただし、「つごもり」のように名詞「つき」の「き」が脱落する音変化は他に例がなく、中世に「つきごもり」という語も生じてはいるが、正当な語形とはされていない。
同様の意味ではあるが、「つ」は「月」の語源である「つく」で、「つくごもり」から変化したとする方が良いであろう。
12月31日を「おおみそか(大晦日)」と呼ぶように、「つごもり」も「大」を冠して「おおつごもり」と呼ぶ。
旧暦では月が隠れる頃が月末にあたることから、「つきごもり(月隠)」の音変化と考えれられる。
ただし、「つごもり」のように名詞「つき」の「き」が脱落する音変化は他に例がなく、中世に「つきごもり」という語も生じてはいるが、正当な語形とはされていない。
同様の意味ではあるが、「つ」は「月」の語源である「つく」で、「つくごもり」から変化したとする方が良いであろう。
12月31日を「おおみそか(大晦日)」と呼ぶように、「つごもり」も「大」を冠して「おおつごもり」と呼ぶ。