習い性となるの語源・由来
「習い」は、習慣。「性」は、性質の意。『書経・太甲上』に「これ乃の不義、習い性と成る」とある。出典:習い性となる - 故事ことわざ辞典
「習い」は、習慣。「性」は、性質の意。『書経・太甲上』に「これ乃の不義、習い性と成る」とある。出典:習い性となる - 故事ことわざ辞典
「爛」とは、腐る・ただれること。「柯」は、斧の柄のこと。晋の王質というきこりが、碁を打つ子供たちに森で会った。王質はそれを見ていて時間が経つのを忘れ、ふと気がつくとそばに置いていた自分の斧
「板子」とは、和船の床に用いる板のこと。船底の板一枚下は、落ちれば死につながる恐ろしい海であることから。出典:板子一枚下は地獄 - 故事ことわざ辞典
人の話をよく聞く人は、相手に応じて話せることから。近代には、言葉巧みに話せる人が「話し上手」と認識されており、上手い話は一方的なものであったため、「話し上手は聞き下手」の表現が使われていた。「
「武陵」は、中国湖南省にある地名。「桃源」は、「桃源郷」の略で、理想郷のこと。晋の太元のとき、湖南省・武陵の猟師が谷川をさかのぼっているうちに、桃花の林に出た。さらに進んで水源に至ると洞窟
ラテン語の法のことわざが西洋で広まり、日本語に訳されたもの。現在は、規則や法則など法律以外のことについてもいう。出典:例外のない規則はない - 故事ことわざ辞典
釈迦が仏法を説くにあたり、相手の気質や状況などを考えて、それぞれにあったやり方で行ったという説話から。出典:人を見て法を説け - 故事ことわざ辞典
飲んで毒になるわけでもなく、だからといって薬としての効能があるわけでもないという意味から。出典:毒にも薬にもならない - 故事ことわざ辞典
犬や馬が、主人のために忠実に仕えるところから。出典:犬馬の労 - 故事ことわざ辞典
波が白く輝いて、兎が走っているように見えることから、月影が水面に映るさまをいう。兎は象や馬に比べ、水に入る度合いが少ないことから、大乗仏教では、悟りの浅い段階にとどまっている者をいう。出典:兎
「四海」とは国を取り囲んでいる四方の海のこと。転じて、天下・全世界の意味。『論語・顔淵』に「君子は敬みて失なく、人と与り恭しくして礼あらば、四海の内皆兄弟たらん(君子たる者は慎重にし、失敗のないよ
問屋に注文をすると、「はい、ただいまお届けします」と言うのが口癖だが、実際には品物をなかなか届けてこないことから。「といや」は「とんや」の古い言い方。出典:問屋の只今 - 故事ことわざ辞典