易者身の上知らずの語源・由来
「易者」は易などによる占いを業とする者のこと。易者は他人のことについてはあれこれと占うが、自分のことになると欲や感情が邪魔して正しい判断ができず、少しもわからないことから。また、他人のことをあ
「易者」は易などによる占いを業とする者のこと。易者は他人のことについてはあれこれと占うが、自分のことになると欲や感情が邪魔して正しい判断ができず、少しもわからないことから。また、他人のことをあ
「徳」は損得の「得」と同じ意味で、「朝起きは三文の得」とも書く。出典:朝起きは三文の徳 - 故事ことわざ辞典
一度柳の下でドジョウが捕れたからといって、いつも同じように捕れるとは限らないことから。出典:柳の下にいつも泥鰌はいない - 故事ことわざ辞典
「玉箒」の「玉」は、美称の接頭語。「箒」はほうきのこと。酒は心配事や悩みなどを掃い去ってくれる美しいほうきのようなものだという意味から。蘇軾の詩『洞庭春色』にある「応に呼ぶべし詩を釣る鉤(釣り
兎は子が生まれても親が何も世話をしないことから。出典:兎の子の生まれっぱなし - 故事ことわざ辞典
盧生という貧しい若者が、邯鄲で呂翁という道士から枕を借りて一眠りしたところ、立身出世を極めるという夢を見た。目を覚ましてみると、店の主人が炊いていた黄梁もまだ煮え切らないような、ごく短い間の夢にす
「膏薬」とは、脂肪油類に種々の薬物を加えて作った塗り薬のこと。膏薬が体のどこにでもくっつくように、人に理屈や言いがかりをつけようと思えば、どうにでもつくということ。出典:理屈と膏薬はどこへでも
魏の学者董遇が、弟子入りを申し込んだ者に対して言った「読書千遍、其の義自ら見る」に由来する。多くの本を読めばよいというものではなく、良い書物を熟読することに意味があるという乱読を戒める意味を含む。
他人からは目の届かない向こう脛に傷があるの意味から。出典:脛に傷持つ - 故事ことわざ辞典
「姦しい」とは、やかましい・騒がしい。また、大いに耳障りであるさま。「女」が三つの「姦」を「かしましい」と読むことからできたことわざ。出典:女三人寄れば姦しい - 故事ことわざ辞典
「虎口」は、恐ろしい虎の口。「竜穴」は、竜の住む洞穴。虎に食われそうなところからようやく逃げ出せたと思ったら、今度は竜の住む洞穴に入り込んでしまうことから。出典:虎口を逃れて竜穴に入る -
長所もあまり当てにしすぎると、かえって失敗することもある。自分の長所を過信しすぎて、溺れてしまわないようにせよという戒め。出典:長所は短所 - 故事ことわざ辞典