千篇一律の語源・由来

「千篇」とは、数多くの詩文。
「一律」は、同じ調子の意。
『芸苑巵言』に「白楽天の詩は、千篇一律、詩道未だ成らず。慎みて軽々しく看る勿れ、最も能く人の心手を易う(白楽天の詩はどれもみな同じようなものが多く、詩の作品がまだ完成されていない。だからその作品を軽々しく見るべきではない。なぜなら読み手の気持ちや手法を変えてしまうからだ)」とある。

出典:千篇一律 – 故事ことわざ辞典

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