一陽来復の語源・由来

「一陽」とは、冬から春になる兆しのこと。
「来復」は、一度去ったものが再びやってくること。
もとは易の語で、陰暦の十月に陰の気が極まり、十一月の冬至になると陽の気が復(また)めぐってくるの意味から。
『易経・復・本義』に「此に至り、七こうして一陽来復す、乃ち天運の自然なり」とある。

出典:一陽来復 – 故事ことわざ辞典

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