万緑叢中紅一点の語源・由来

「万緑」は、見渡す限り一面の緑。
「叢中」は、くさむらの中の意。
見渡す限り緑のくさむらの中に、ただ一輪、紅色の花が艶やかに咲いている意味から。
王安石の詩『石榴を詠ず』に「万緑叢中紅一点、人を動かすに春色多きを須いず(人の心を動かす春の景色に多くのものは要らない。赤い一輪の花だけで充分だ)」とある。

出典:万緑叢中紅一点 – 故事ことわざ辞典

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