ルビコン川を渡るの語源・由来

ルビコン川とは、古代ローマ時代、ガリアとイタリアとの境をなした川。
ルビコン川より内側には軍隊を連れて入ってはいけないとされており、違反すれば反逆者として処罰されたが、ユリウス・カエサルが大軍を引き連れてこの川を渡り、ローマへ向かった。
カエサルが「賽は投げられた」と叫び、元老院令を無視してを渡河したという故事から、もう後戻りはできないという覚悟のもと、重大な決断や行動を起こすことをいう。

出典:ルビコン川を渡る – 故事ことわざ辞典

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