「沐猴」とは、猿のこと。
猿が冠をかぶって気取っていても中身は猿だという意味から、粗野な人間をあざけるときに言うことば。
楚の項羽が故郷に錦を飾ろうとしたとき、側近がいったことばで、『史記』に「楚人は沐猴にして冠するのみ(楚の国の人は冠をかぶった猿のようなものだ)」とある。
項羽はこの男を釜湯での刑に処した。
「沐猴」とは、猿のこと。
猿が冠をかぶって気取っていても中身は猿だという意味から、粗野な人間をあざけるときに言うことば。
楚の項羽が故郷に錦を飾ろうとしたとき、側近がいったことばで、『史記』に「楚人は沐猴にして冠するのみ(楚の国の人は冠をかぶった猿のようなものだ)」とある。
項羽はこの男を釜湯での刑に処した。