曲学阿世の語源・由来

「曲学」とは、真理を曲げた学問。
「阿世」とは、世に阿る(おもねる)こと。
漢の時代、漢の武帝に召し出された轅固生が、儒学者の公孫子に言った言葉が由来とされる。
『史記・儒林列伝』に「公孫子、正学を務めて以て言え、曲学以て世に阿る無かれ(公孫子よ、正しい学問に励んで、はばかることなくありのままを言いなさい。学問を曲げて、世にへつらうべきではない)」とある。

出典:曲学阿世 – 故事ことわざ辞典

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