高槻市の語源・由来

高槻は戦国期に「高槻庄」で見えるのが古く、それ以前は「高月」と記した。
「高月」から「高槻」転じたのは、高い槻の木(ケヤキの呼称)の近くに本陣が立てられたことからといわれる。

高槻の元となる「高月」の由来には、以下の3つの説がある。
神武東征の時、道臣命と可美真手命の軍隊が長髄彦一族の征伐に成功し、天皇から土地を褒美に貰った。軍の旗印が月の形をしていたことから、その土地を「高月」と呼ぶようになった説。
安満庄にあった天月弓杜が「高月読杜」と呼ばれたことから、一帯を「高月」と呼ぶようになった説。
高くなった所を表す「タカ」と「ツキ」を重ねた地名で、地形に由来する説。

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