捲土重来の語源・由来

捲土重来は、中国唐の詩人 杜牧が、項羽の死を死を悼んだ詩「烏江亭に題す」に由来する四字熟語。
「捲土」は土煙を巻き上げること。「重来」は再びやって来るという意味で、捲土重来は一度静まった土煙が再び巻き上がることを意味する。
その勢いの激しいさまから、捲土重来は、一度いくさに敗れた者が再び勢いを盛り返し、相手に攻め込むことのたとえ。転じて、一度敗れたり失敗した者が、巻き返すことのたとえとなった。

出典:捲土重来 – 語源由来辞典

「捲土」は、砂埃を巻き上げるという意味。
「重来」は、再びやって来ること。
砂埃を巻き上げるごとく、すさまじい勢いで重ねてやって来るの意味から。

出典:捲土重来 – 故事ことわざ辞典

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