小賢しいは、「才知・分別があってしっかりしている」「かしこい」という意味の「賢しい(さかしい)」に、接頭語「小(こ)」が付いた語。
「ちょっぴり」を意味する「小」を付けることで、智が足らないことを表し、けなす意味を含んでいる。
賢しいの文語「さかし」は『万葉集』にも見られ、小賢しいの文語「こざかし」は1113年頃成立の『俊頼髄脳』に見えるのが古い。
利口ぶって生意気であることの使用が古く、悪賢い意味では1477年の『史記抄』からである。
小賢しいは、「才知・分別があってしっかりしている」「かしこい」という意味の「賢しい(さかしい)」に、接頭語「小(こ)」が付いた語。
「ちょっぴり」を意味する「小」を付けることで、智が足らないことを表し、けなす意味を含んでいる。
賢しいの文語「さかし」は『万葉集』にも見られ、小賢しいの文語「こざかし」は1113年頃成立の『俊頼髄脳』に見えるのが古い。
利口ぶって生意気であることの使用が古く、悪賢い意味では1477年の『史記抄』からである。