可憐の語源・由来

可憐の「憐」の漢字には、「あわれむ」「惜しむ」「気の毒に思う」「不憫に思う」の意味がある。
漢詩文では、「可憐」を「あわれむべし」と訓読して用いていた。
これを音読して形容動詞としたのが「かれん」で、あわれむべき対象を「愛らしい」とするのは、「可愛い」「可愛らしい」などと同様の表現である。

出典:可憐 – 語源由来辞典

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